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高気密高断熱住宅と薪ストーブその2 外気導入
COLUMN
2020/08/08

前回の薪ストーブの話の続きです。
薪ストーブタグをクリックしていただけると前の記事がでてきます!!

前回は薪ストーブがエコなのかどうかを書きましたが、今日は実際に高気密住宅に薪ストーブを導入する際の注意点について書きたいと思います。

一般的に気密に対してなにも考えていない住宅であれば隙間だらけなので、ストーブを使用することで不具合は全くでません!!

しかし、高気密住宅の場合はそういうわけにはいきません。

家の隙間が少ないことで、家の中に入ってこれる空気量が、煙突から出る排気量よりも少ない場合、ドラフトが正常に起こらなくなり逆流の危険性があるのです。

ドラフトとは薪ストーブの煙突の中でおきる上昇気流のことを言います。

薪ストーブで木を燃やすと当然ストーブ自体が熱くなります。

熱くなることで上昇気流が起こり、その原理を利用して煙突から排煙しているのです。

基本的な薪ストーブは室内の空気を吸い込み、煙突から排出するのでかなりの空気が必要となります。

したがって、気密住宅の場合、給気をしっかりと考えてあげないとストーブに必要な空気が不足し、最悪の場合、煙突から室内側に煙が逆流することがあるのです。


一般的な3種換気(自然吸気・機械排気)の場合は気密住宅でも24時間換気で必要なトイレや浴室などの換気扇をとめてあげればストーブの給気は賄えると思います。

ただし、給気の容量をこえた排気が発生した場合は空間が負圧になり逆流の危険性は上がります。

基本的には逆流の危険があるのは焚きつけ時のストーブがまだ暖まってないときが多いので、よっぽど負圧にならない限りは通常運転の時はあまり心配ありません。

また、気密住宅の場合、後ろの壁やストーブの近くに別で給気口をつける場合もありますのでそれでも逆流を防ぐことは可能です。

問題は1種換気(機械給気・機械排気)の場合です。

一種換気の場合は給気・排気ともに機械で管理するため、空間の空気は常にプラスマイナス0となります。

そこに薪ストーブの排気が発生すると高確率でドラフトが起きません。

それを防ぐのは簡単な方法では近くの窓を開ける、外気導入口を壁につけるという方法がありますが、これではせっかく空間を暖めるために外の冷たい空気を室内に取り込んでしまうので本末転倒です。

したがって、高気密住宅の第一種換気の場合は外気導入口をおすすめしています。

おすすめというかこれしか選びません。

仕組みはとても簡単でFF式のストーブと同じです。

ストーブ本体に外気を直接取り込み、煙突から排煙するという方法で、室内の空気は一切使用しません!!

ストーブ後ろの蛇腹が給気口です。

ストーブによって外気導入ができるものとできないものがありますので必ずチェックしながらストーブ選びをする必要があります。

これであればわざわざ室内に冷たい空気を入れる必要もないので安全にそして暖かく使用していただけるのです。

ここまでの説明で違和感を感じた方、

さすがです。


僕の説明では第一種換気の場合と言いましたが、この外気導入の方法は第三種でも使えるのです。

ではなぜ第三種の場合もではなく第一種の場合と言ったかといいますと。

ここからは気密のお話になります。

第三種の場合、自然吸気で室内に入ってくる空気は外気なので当然冬場は冷たい空気が入ってきます。

つまり、薪ストーブを外気導入型にしようとも、家の中の給気口からは冷たい空気が入ってくるので、それだったら、ストーブの後ろの壁に給気口を設けるので十分という考えです。

逆に、一種換気の場合はほぼほぼ熱交換器式の換気システムになりますので、空間に冷たい空気が入ることがありません。

壁付けの給気口からの空気が100%ストーブに流れることは不可能なので、どれだけ
かの冷たい空気は室内に流入します。

したがって、第一種換気熱交換器式換気システムの場合は必ず外気導入型のストーブをいれることをおすすめします!!

次回は高気密高断熱住宅での薪ストーブのメリット・デメリットについて書きたいと思います。

そこでも第一種換気と第三種換気について触れたいと思います。











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