WORKS
建築作品

かほく市の閑静な住宅地に建つ8の字の住宅。
洗面コーナーをセンターに配置し、それらを取り囲むようにLDK、水回りを回遊できる計画とした。
下屋のリビングスペースは屋根の勾配なりに吹き抜けとし、2階との距離が近くなるよう考慮した。
ダイニングキッチンがとリビングの角度を変え、空間に奥行き感と落ち着きを両立させるデザインとなった。
アクセントでダイニングキッチンの天井と、タタミ収納はウォールナットで統一し、
意識的に空間が区切れるよう計画し、空間自体にも締まりのあるようなイメージとした。

8の字の家
DATA
所在地
かほく市
構造
木造・2階建て
延床面積
96.79㎡ 29坪
オーク
竣工
2020年
PICKUP POINT
POINT 01
洗面を囲む間取り
洗面スペースが家の真ん中にあることで、パブリックとプライベートを区別した。洗面を造作にすることでパブリック性を高めながら、水回りスペースの目線をLDKから区切るよう考慮した。
POINT 02
ウォールナット
空間の色付けはすべて本物の素材で行う。 明るい空間の中で一部タタミスペースを意識的に区切ることができるよう、収納とカウンターはウォールナットで統一した。
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